ついにオランダへ引っ越し
９月上旬に家も無事売却が決まり、いよいよ本格的に引っ越し準備。
この時下の子が生後二か月👶
三カ月入院してからの出産だったため自分の身体も回復しきっていない中での引っ越し準備はなかなかしんどかったのを覚えている。
8/31日に船便の梱包・引取作業に業者の方が3、4人くらいきた。船便にはいれてもいいけど航空便にはいれてはいけないものや、食料品の上限など国によって内容は左右するらしいが細かく規定がありそれにのっとって準備しなくてはいけない。
食料品をいれられる容量はトータルでMサイズのダンボール二箱と決まっていて、例えば醤油、めんつゆ、みりんなどは各上限3、4本と言われた。あまり多く持ち込むと関税にひっかかるとのこと。
ただし赤ちゃんのミルク缶や離乳食、お菓子などは上限ないためその中に収まる範囲であればどれだけいれてもいいとのことでミルク6缶に大量の離乳食をつめた。
あとは20キロの米、調味料を中心につめていき余白にあんこの缶詰など向こうで手に入りづらいと思われるもの中心に入れていった。
赤ちゃんのオムツやお尻ナップも日本のものはクウォリティが高く安いのでなるべく多く持っていきたかったがこちらも上限が決まっていてその範囲内で送った。
船便は届くまでに3週間ほどかかるため一足先の手配とした。
次に航空便の配送、日本不在時にいれるトランクルームへの配送、また一箇所だけ国内引っ越しの手配も可能とのことで私の方の実家に冷蔵庫と洗濯機を運んでもらった。
このような家電はトランクルームに数年入れておくとダメになってしまうとのことで、実家に引き取ってもらい使ってもらうことにした。
14日に最後家で眠るため、ソファ、ダイニングテーブル、ベット、寝具は15日に移動してもらうこととし最低限のものだけ残して14日は大方の荷物をそれぞれの業者の方に手渡した。
ちなみに航空便の容量は船便と比べてグッと減り200ｋｇ、Mサイズのダンボール11箱だった。
出産から引っ越しまで赤ちゃんの世話をしながらということもありバタバタしていて正直引っ越すことがあまりリアルにとらえられていなかったがものがどんどくなくなり、家の中がガランと広く感じて行くごとに
あぁほんとに引っ越すんだ、いよいよなんだなと感じることができたように思える。
ベットも何もない最後の夜はマンションの友達の家で皆と夕食を食べ最後見送ってもらって。旦那は最後の家から離れるのが辛い様子で飲み会を抜け出し家で出発までしばらくの間感傷に浸っていた。
私は皆と別れるとき、もうこの家にも戻ってこないんだなこの環境には戻ってこれないんだなと思いついに涙が溢れ皆とハグをして別れた。
スーツケースを6個持ってその日はダイワロイネットホテル東京大崎に泊まり、16日は羽田のロイヤルパークホテルに移動しそこで一泊した。
移動を減らすため、ほんとうはロイヤルパークホテルに2泊したかったが 会社の予算上それだとオーバーになってしまうとのことだった。
17日午前フライト✈️のため、当日は長女の友達家族がバスや車で早朝見送りに羽田空港まできてくれた。
それまで泣かなかった娘も手荷物検査の列に並び皆の姿が見えなくなりそうになると大粒の涙を流しながらバイバーイと大声で泣きながら手を振り続けていた。
そんな姿を見ながらいよいよ皆との別れの瞬間だと思うとぐっと胸が熱くなり私も傍目をはばからず泣いてしまった。
日々の疲れをゆっくり感じる暇もなく、いよいよ赤子連れの長時間フライト。ビジネスクラスに期待してなんとか乗り切れたらと思う。
無事マンション売却決定
話は大分遡り、去年９月にマンション無事売却できたときの話に戻る。
マンション売却を夫婦で決めてすぐに、仲介業者3社に連絡いれた。
まずは仲介手数料割引交渉。長谷工、東急リバブル、三井のリハウスの三者を比較したところ、長谷工が30%オフを提案してくれ一番割引率は高かったものの、販売開始価格の提案が4600万と低かった。
ちなみに私たちが買った物件は荒川区某JR駅から徒歩10分、2011年入居開始、81平米の南向きの物件だった。
4770万円で購入したためその提示価格だと−170万円スタートとなってしまう。
最初長谷工と契約の話を進めていたが、その点で納得ができなかったため、三井のリハウスに長谷工以上にいい割引率にしてもらえないか交渉し35%割引としてくれるということで乗り換えた。
三井のリハウスの担当者の方と相談した上で
4880万スタートで販売開始してみようとなり活動開始した。
ちなみに仲介手数料は144万が94万となった。
7月上旬頃からチラシとホームページによる販売活動行い、内覧見学を何組かむかえて、
4880万から80値引きで4800万で決まった。
4800-94-4770=-64万
結果-64万円で決着がついた。
7年間住んだ家や近所の友達と離れるのは寂しいけど東京の地価が上がっているタイミングで無事に売却できたことは家族のマネープランとしては大きくプラスになったと思う。
海外移住に向けての予防接種
海外移住するに当たって、破傷風と狂犬病のワクチンを会社から接種してくださいと言われ長女と旦那と3人で東京駅近くのそねクリニック丸の内にいった。
長女は今までのワクチン接種で破傷風は網羅されてたため狂犬病だけうつ必要があると言われ、私たち夫婦は幼少期に破傷風をうっているのを考慮され一回のみ破傷風ワクチンと3週間間隔で三回狂犬病ワクチンをうつこととなった。
破傷風のワクチン注入時がやたら痛かったので長女はやらなくてすんだと喜んでいた💉
また海外赴任に同行するにあたって人間ドックが必要とのことで同時に同じクリニックで人間ドックもうけた。
生後1カ月前後の子を連れて何度も都内のクリニックにいくのは忍ばれたため、搾乳をしてお義母さんに次女を託し急ぎ足で帰宅していた記憶がある。
出産してから海外移住までの日にちが二か月ほどしかなく、産後1か月はあまり外出できないことを考えると用事はなるべく一日に固めて次女を預け効率よく動く必要があった。
そんな訳で、クリニックと同じ日に国際免許証の更新を神田免許センターへ行った。
オランダ滞在予定期間がおよそ2年から3年間だったのだが、免許の次回更新期日が2年ちょっとしかなかったため、まず日本の免許証の5年更新を行った。
2年程残っているのを捨てて新たに5年分の費用を払って更新するためやや損が出るがそこは仕方ない。
またこの紙の国際免許証はオランダでは取得後半年のみ有効で、それ以降はオランダでの免許の取得が必要となる。
国際免許証取得にかかる費用は2350円だった。
思ったより簡単に安価でとれたので、海外旅行で車をレンタルして使用したい人はこんな感じで手続きしていったりするのかなと思った。
ブリュッセル観光 〜旅行5日目〜
今日はブリュッセル観光。長女が赤い観光バスに乗りたがったけど、日本語音声ないとのことで歩きでギャルリーサンチュベールから聖ミッシェル・エ・ギュデュル大聖堂、王宮、ルイーズ通りまで行き電車でグランプラス近くまで戻り夕食を食べて帰ることに。
ギャルリーサンチュベールにはショコラ屋さんがたくさん並びマカロンの食べ歩きをした。
お昼はロブスターが名物の”FRANCIS”というお店へ。
表面が少しカリっと香ばしく焼きあがっていて、そこにソースをつけて食べるロブスターは絶品だった🦞
また現地名物ムール貝の料理も注文。
スープが少しピリ辛く味付けされていて、他の店と外観は同じだけどテイストが違くてここで食べたムール貝の蒸し料理が一番美味しかった。
そのあと大聖堂へ。
娘はとくに洗礼をうけたりはしてないけどなんとなく神さまを信じているようで行く教会いく教会でこのロウソクに火を灯し毎回お祈りを捧げている。
ちょうど神父さんもこの時教会にいて、どうしたらワガママいうのを直せますか？と聞いていてまだまだ可愛いなぁ純粋だなぁと心がほっこりした😊
この後ブリュッセル駅をこえ、美術館の横を通り王宮の方に行く途中広場で音楽フェスしていてその隣のビールバーで大好きなメーカーのドラフトビールを発見🍺
暑くて歩き疲れてたのもありすごい美味しく感じた。
乾いた喉を潤したあと、王宮の前を通りルイーズ通りへ。
とくに面白いものも見たい店もなく🤭
娘も歩き疲れでお腹すいていたため、すぐに電車に乗ってグランプラスまで戻り、レストランへ入ることに。
グランプラスにあるGODIVAで食べたチョコ付きストロベリー🍓が美味しかった。
ビターとミルクチョコ二種類あって食べ比べもでき日本では発売していないのでおススメ。
この日の夕飯はベルギー料理に飽き飽きしてる長女のためにグランプラス内にあるイタリアンに適当に入りパスタとピザを注文して食べた。久しぶりのミートパスタを喜んで食べていた。
ほんとは駅近くにある”PASTA”というレストランに行きたかでが予約でいっぱいとのことで明日のランチだけ予約をいれて断念断念😅
帰りはブリュッセル内一夕飯なワッフルのお店で並んで買って帰って食べました😌
ベルギーの工業都市ゲントへ 〜旅行4日目〜
ブリュッセルから車で30分ほどのゲントという街に行った。
フランドル絵画の至宝”神秘の子羊”をみに聖バーフ大聖堂へ。
600年以上も前に描かれたとは思えないほど緻密な出来上がりだった。その絵を見るために4ユーロかかるが、中に入ると音声ガイドの機会を一人につき一つ貸してくれる。
日本人観光客もよくくるのか、日本語のガイドもあった。この日も日本人の家族連れの観光客があちこちにいた。
この大聖堂の前には世界遺産となっている鐘楼がありエレベーターで上まであがりゲントの街を一望できた。
スヘルデ、ゴシックの最高峰と言われている聖ニコラス教会もすぐ近くに見れた。
ここでもブルージュ同様運河ボート巡りがあるみたいだったけど、ブルージュから移動してもう夕方だったため固まったこの観光地だけ見てすぐにブリュッセルに戻ることにした。
夕飯は宿泊していたノボテルすぐ裏にあるレストラン”VISMET”でとることに。
魚介類が売りのお店。
メニューはこんな感じでどれを食べても美味しくどれを頼んでもそれに見合った金額だった🤧
魚介スープも身がゴロゴロ入っていて濃厚だったのでおススメ。
コロッケもオランダを代表するメニューだが、オランダで食べたどのコロッケよりも美味しかった🤭
下の娘の口にもあったみたいでパクパク喜んで食べていた。
ブルージュ観光 〜旅行3日目〜
ベルギーの都市、ブルージュにブリュッセルから車で日帰り観光にいってきた。
綺麗な街並みで世界遺産にも登録され”屋根のない美術館"と言われてるだけあって感動した。
ベルギーはフランスの隣国で美味しいフレンチが安価で食べれるということでホテルのレストラン”Duc de Bourgogne”へ。
ランチメニューが20.50€とお手頃価格なのでおススメ。
前菜とメインを選べるため、ホワイトアスパラガスのスープにチキンとコロッケのトマトソースを注文。ビールはローカルビールとのことで↓を注文。窓からは運河と青々とした新緑が見え気持ちのいい空間だった。
このあと目の前の停留所から運河乗車。
いろんなところに停留所がありどこからのってもいいことになっている。
ブルージュで一番低い橋では娘がさわれたーっと大喜び。
当日はお天気にも恵まれて気持ちよく回れた。
続いて聖血礼拝堂。
十字軍が遠征で持ち帰ったといわれるキリストの聖血を収蔵する礼拝堂。
皆の心身の健康祈って娘とお祈りした。
その後マルクト広場に到着。鐘楼同様、世界遺産に登録されている。
娘が366段のらせん階段を登りたいと言ったがチケット販売終了時間になっており断念。
マルクト広場にたくさんの馬車が並んでいた。30分コースで50€。ちょっと高いかなと思いつつお天気もよかったため乗ることに。
最初に説明聞きたかったら最後チップよろしくねと言われ、説明付きの街並み観光一周しマルクト広場に到着。
小さい町だけど子連れで歩くとなかなか大変なのでゆったり馬車に乗りながら観光できてよかった。
最後にビール博物館へ。
入ろうと思ったら博物館は閉まっていたので二階奥にあるバーへ。
ビール飲み比べ13€っていうのがあったので頼むと一杯がかなりの量。
最後は美味しい順に並べて美味しい方の２杯は旦那と協力して飲みきることができた。
パーキングはここに。
半日止めてても5、6€くらいで激安。
パーキング向かう途中も運河沿いにビール片手に楽しんでいる人がたくさんいた。
街並みも綺麗で雰囲気もよくとてもいい場所だった。
ブリュッセルに戻って夕食へ。
この日はムール貝で有名なLEONというレストランへ。
いろんなムール貝料理があり美味しかった。
ちょっと残念だったのは店内は激混みで忙しいのもあり、パスタがくっついて茹で上がってたのと料理が出てくるまでにかなり時間がかかった。
この店の"LEON”ビールはアッサリした味わいでムール貝にぴったりだった。
旦那のお母さんはアンコウのクリームソース煮を注文。
パスタソースもクリームソースも薄味だった。
ムール貝食べにならまたいってもいいかなという感じの店でした。
明日はブルージュの残りの観光とその途中地点にあるゲントに観光予定。
